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チャチャチャ理論

8月10日のサイエンスにThe Cha-Cha-Cha- Theory of Science Discoveryという記事がありました。科学的発見はCharge, Challenge, Chanceの3種類に分けられるという話です。

Charge:現象は明らかだがそれを説明する方法がわからない問題を解いた
Challenge:つじつまの合わないことをまとめて新しい理論で説明した
Chance:だれも気づかなかったことに気づき、その重要性を説いた

Chargeの一例は万有引力の法則を発見したニュートンだそうです。物が落ちるということは皆知っていましたが、2つの物体間に重力という力が働くということはニュートンがはじめて言ったことです。Challengeの例にはアインシュタインによる特殊相対性理論、Chanceの例にはパスツールによる嫌気性細菌の発見などがあげられています。

また、多くの重要な科学的問題はひとつの発見によって解決されたわけではないそうです。重要な科学的発見をするためには、多くの独創的な発見と問題を解決するまで固執し続ける姿勢が要求されるといいます。例えば、ニュートンは万有引力の法則を完成させるに先立ってまず運動の法則をプリンキピアにまとめました。

そして、大きな発見のためには心構え (prepared mind)が必要だそうです。その心構えとは、問題に対する好奇心と、問題に関するたくさんの知識のことだそうです。


意識の問題は、意識そのものはだれにとっても最も身近なものなので、Chargeに分類されるのでしょうか。とはいえ、その問題を解くための基盤となるだろう脳に関する理論はまだ未整理な状態なので、Challengeに分類される研究も不可欠でしょう。さらに今ある知見だけからより良い脳の理論を構築しようとしても部品が足りなくなるでしょうから、Chanceに分類される研究も必要になると思います。

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2007.08.24 | | Comments(2) | Trackback(0) | 論文の紹介

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